７月夏休みに入ってすぐの週末、「お泊り会」を行いました。昨年は、コロナの影響で中止だったので、今回２年ぶりの開催となりました。子どもたちは、ずいぶん前から楽しみにしており、当日はウキウキな心と、いつもと予定が違うため、不安な気持ちが入り交じったような複雑な表情を見せていました。
　
　コロナ禍の中、できるだけの感染防止の工夫を行いながら、活動を行っていきました。自分たちで夕食を準備したり、ヘルストピアでは自分たちでお風呂に入って体を洗う、自分たちでふとんを敷いて寝る、就寝までの夜の時間を友だちとゲームをしたり、夜の散歩をしたり・・・・。いつもは家で家族としているであろう日常を、なかまのメンバーと過ごしていきました。
　うれしくて楽しくてニッコニコのお子さんもいれば、夕方になってくると、だんだん不安でイライラというお子さんも・・・。夜は、「ずっと起きてしゃべっちょくからね！」と宣言していた女の子たちは、１日の緊張と興奮で、１２時回った頃にはスヤスヤと。午前２時、３時就寝のお子さんも数名・・・。
　学校でたくさんの経験を重ねている分、大きく崩れるお子さんはおらず、自分のことは自分で取り組め、みんなで楽しく集団生活が過ごせました。
　職員たちも改めて子どもたちの力に驚かされた時間になりました。